枚方王子

枚方王子

ANAに乗ってマリオットに泊まることが趣味です。2019にSFC修行を解脱し、コロナ特別対応により2021までANAプラチナのようです。🏢2020年は、マリオットのプラチナチャレンジからのチタン達成しました。

【2020年夏】小浜島『はいむるぶし』のココが最高だった〜オーシャンビュースイート子連れ宿泊記〜

f:id:shingo-sakuragi:20210110151740j:image

 2020年夏、石垣空港経由で行く、八重山列島の小浜島にあるリゾートホテル「はいむるぶし」に子連れで滞在してきました。

f:id:shingo-sakuragi:20210110175431j:image

 各予約サイトで軒並み高評価、以前からずっと気になっていたホテルでしたが、正直、高嶺の花的な存在でした。思い切って、憧れの高級リゾートホテルの、しかもオーシャンビュースイートルームに宿泊してきました。

 清水の舞台から飛び降りるような決断でしたが、案の定、本当に最高の滞在となりました。

 改めて、どこが最高だったのかをお伝えできればと思います。

 【目次】

 

 

「はいむるぶし」の基本情報

どこにある?どんなホテル?

 小浜島南東に位置する約40万㎡の広大なホテルの敷地には、レセプション、レストラン、ホテルショップ(売店)などがあるセンター棟を中心に、合計148室(全13棟)の客室と

  • ビーチ(アクティビティもあり)
  • プール
  • 展望大浴場
  • 水牛池
  • ふれあい広場
  • テニスコート
  • パークゴルフ

などを備えるワンダフルなリゾートホテルです。

f:id:shingo-sakuragi:20210112003107p:plain

〜公式サイト引用〜

 小浜島自体に光を放つものがあまりないため、陽が落ちると、今まで見たこともない程の無数の星が夜空に燦々と煌めく魔法の世界となります。

 

「綺麗な海で泳いで、広々した部屋でゆったり過ごし、夜は満天の星空を見たい」

そんな我が家の願望を全て叶えてくれるホテルでした。 

 ただ、その分、お値段はしっかりしております。

 私が訪れた2020年夏は、コロナ禍の影響により、幾分お値打ち価格になっていたように思いますし、謎の料金設定でかなりお得に宿泊できたと思います。

www.hirakataouji.xyz

絶対にレンタルカート付き宿泊プランで!

 広大なホテル敷地内を自由に往来できるレンタルカートがあります。カート付きプランで宿泊すると、滞在期間中、自分の部屋の前に止めて、好きに使うことができます。

 

 各予約サイト等にも「カート付き宿泊プラン」があり、少し料金が高くなってしまいますが、これは絶対に「有り」のプランで予約することを強くお勧めします。

 広い敷地内に、ビーチもプールも食事も大浴場等の施設が分散されており、特に子連れで満喫するには、カートは必須と言えます。

 「カート無し」の宿泊プランを選択の場合、現地で心変わりして、カートをチェックイン後に借りることもできます。が、この場合、料金的にかなり高く付きます。

 軽快に走り出すカートに家族4人で乗って、離島の風を受けながらビーチに行くときなんか、もうテンションMAXになれます。

 大事なことなのでもう一度言います。

 「絶対にレンタルカート付きの宿泊プランを予約してください。」

「はいむるぶし」へのアクセス

 「はいむるぶし」は、八重山列島の離島「小浜島」にあります。

 一般的なアクセス方法は、

各地⇨(空路)⇨石垣空港⇨(陸路)⇨石垣港離島ターミナル⇨(フェリー)⇨小浜島

となります。

 小浜島フェリーターミナルから「はいむぶるし」までは、各フェリーの到着時間に合わせて、ホテルのバスが無料送迎に来てくれます(所要時間10分程度)。

f:id:shingo-sakuragi:20201108205854j:image

〜公式サイト引用〜

  なお、私は、石垣空港から石垣港離島ターミナルまでの移動手段が一番迷いました。

  その時の葛藤を記事にもしております。

【石垣空港から石垣港離島ターミナルへの移動方法メモ】

www.hirakataouji.xyz

 また、私は、石垣港離島ターミナルは初到来の場所で、ワクワクが止りませんでした。

【石垣港離島ターミナルから小浜島への移動記】

www.hirakataouji.xyz

広大なホテル敷地内のおすすめスポット

 繰り返しますが、ホテル敷地内は広大です。

 ですが、定期的に、センター棟からビーチ等各所までの無料送迎もあります。

 ですが、「好きな時に好きな場所に行きたい。」存分に楽しむなら、やはりカートは必須です。次項から、オススメのスポットを少しだけ紹介します。
 f:id:shingo-sakuragi:20210112003107p:plain

〜公式サイト引用〜

ビーチテラス〜遠浅ビーチも海もめちゃくちゃ綺麗〜

 こちらはビーチテラスの様子です。

 有名な海の側にあるブランコは、やはり超絶映えます。

 もちろん海やビーチの美しさは期待を一切裏切りません。

 このビーチテラスには、温水シャワーブースも更衣室もありますし、タオル等も無料で貸してくれますし、数に限りはありますが、ライフジャケット等海グッズも無料貸し出ししています。

 また、マリンアクティビティの申し込みもこちらからです。

f:id:shingo-sakuragi:20210110173640j:image

 ビーチは、干潮時はかなりの遠浅です、水深30センチから50センチ程度が何十メートルも続きます。

 日時によって違いがあるので、滞在時には要チェックです。時期や時間ごとの水深の目安は、ホテル公式サイトからいつでも確認できます。

 私の訪問時、チェックイン後、すぐにビーチに行きたく、部屋からフロントに、今の時間泳げるか確認の電話をしたところ、

「今の時間帯はかなり潮が引いており、水深はくるぶしまでで、泳げるかわかりません。」

と言われましたけど、少し沖に行けば全然泳げました。

 というか、そう言う状況のビーチが珍しくて、逆に楽しくて仕方なかったです。

 

 どこまでも青い空と海、もう言葉はいりません。

 海にプカプカ浮いている畳くらいの大きさのスポンジ的なものがたくさん設置されており、そこ寝転がって、飛んで、落と合いして・・・もう最高すぎる。

f:id:shingo-sakuragi:20210110173834j:image

 なお、このように、極めて遠浅なので、水温はお湯です。笑 

 マリンアクティビティーも多彩ですが、ビーチでバチャバチャするだけで十分のチビ連れのため、我が家は利用しませんでした。

 こちら↓マリンアクティビティの1つ「幻の島ツアー」とかもう離島ならではですよね、次回は絶対に申し込みます。

f:id:shingo-sakuragi:20210112004905p:plain

〜公式サイト引用〜

プールは小さいのが1つ〜期間限定でカフェが無料〜

 センター棟には、無料で利用できるプールもあります。

 こちらは、比較的こじんまりとしたプールですが、プールサイドでトロピカルなジュースを飲みながらまったりできる時間は至福です。

 浮き輪やアームフロートはプールサイドに置いてあり、無料で自由に利用可能で、バスタオルも同様です。私の利用時は、監視員が常時1人いてくれてい、子連れにも安心です。

f:id:shingo-sakuragi:20210110174326j:image

 写真↑手前のエリアが確か水深110か120センチ程度、奥側に幼児用の浅瀬プールとなっています。

 こちらがプール横に併設されているカフェ↓↓です。

f:id:shingo-sakuragi:20210110174410j:image

 期間限定と書かれておりましたが、アルコールも含めてドリンクや、お菓子が無料でいただけました。

 炎天下のプールで汗を流して、キンキンに冷えたビールを流し込む・・・しかも無料。

 

とにかく星が綺麗!!!星空観賞はビーチテラスへ

 星は本当に綺麗に見えます。

 宿泊棟からでも十分に綺麗ですが、より綺麗に見るにオススメはビーチテラスです。

 夜には「星空カフェ」もオープンしています。

f:id:shingo-sakuragi:20210110173909j:image

 この場所、夜は漆黒の闇で、夜空に煌めく無数の星が肉眼で死ぬほど綺麗に見えます。

 それ目的で、みなさんカートに乗ってこちらまでやってきます。ここでもカートは重要です。また、アクティビティの1つに「星空ツアー」なんかもあるようです。

 星を綺麗に見るには、天気だけなく、月齢も大事ですよね。私の滞在時は、天気にも恵まれ、また新月に近い日程だったのので、

「私の人生で一番綺麗な星空でした」

 新月に合わせて旅程を合わせるまでは難しいかもしれませんし、天気なんてどうしようもありませんが、天気と月明かり、この2点は要チェックです。

ホテル敷地内の至る所にハンモック

 広大な敷地内の至る所にこうしてハンモックが設置されています。

 古びた汚いものではなく、よく手入れされていました。

 カートで敷地内を探索し、子供たちはハンモックを見つけては乗っかって次を探す、非常に楽しんでいました。

f:id:shingo-sakuragi:20210110171346j:image

動物たちに触れ合える

 センター棟付近に「動物ふれあい広場」があります。

 名物は水牛でしょうか、割と近くで見ることができ、初めて見る水牛に子供だけでなく、私も大興奮でした。

f:id:shingo-sakuragi:20210110172012j:image

 このエリアは、センター棟の近くです。センター棟には、朝食会場やプール、売店があり、そこに行く度に、横目で動物を見るだけでも癒されます。

西表島を見渡せる大浴場と露天風呂

 センター棟から少し下っていくと、展望台浴場の棟があります。

 もちろん宿泊者は無料で利用できます。

 立派ですよね↓内装も綺麗ですし、本当によく手入れされているなと感心しました。


f:id:shingo-sakuragi:20210110172145j:image

f:id:shingo-sakuragi:20210110172148j:image

 男女ともに露天風呂もあり、そこから雄大な西表島を臨ことができます。

 棟内の写真は撮っていませんが、夜は、露天風呂からも星が綺麗に見えます。

 また、風呂上がりのフルーツアイスが最高で、なんと「冷凍庫からご自由にお食べください」スタイルの食べ放題です。

洗濯機も乾燥機も無料

 スポットという点からは少し脱線しますが、私的にはポイントが高いので、ここで触れます。

 ランドリーが無料です。洗剤も置いてあり、洗濯機、乾燥機ともにすべて無料です。

 ランドリーは、各棟に専用ルームが設置されてり、周りへの騒音も気にすることなく利用できます(全ての棟に設置されていることはまでは確認できていません。)。

f:id:shingo-sakuragi:20210110171722j:image

 ちなみに、少し写っていますが、製氷機もこちらにあります↑。

Wi-Fiも全室完備で、YouTubeも快適視聴

 ホテル公式サイトに記載がありますが、Wi-Fiが全室完備されています。

 問題は回線の速度です。 

 離島とかってWi-Fiないのかとか、あっても激遅かと勝手に思ってましたが、YouTubeで動画を見るのもサクサクでしたし、もちろんSwitchでオンラインプレイも快適にできましたよ。

 詳しくないので、参考になるか不明ですが、はいむるぶしで部屋のWi-Fiを測定したらこんな感じでした↓↓(ダウンロード、アップロード数値ともに、ソフトバンク光回線をひいてる自宅とほぼ同じ数値です。) 

f:id:shingo-sakuragi:20210116235448j:plain

「てぃだ棟」オーシャンビュースイートはこんな部屋

 では、ここからは、部屋の様子を紹介します。

 今回、奮発して、オーシャンビュースイートルームに滞在しました。

 はいむるぶしの客室のクラスは

  1.  スタンダード
  2.  スーペリア 
  3.  プレミアムテラス・デラックス
  4.  オーシャンビュースーペリア
  5.  オーシャンビューデラックス
  6.  オーシャンビュープレミア
  7.  オーシャンビュースイート(今回宿泊した部屋)
  8.  オーシャンビューバススイート

という8段階です。

 青字にした3クラスの部屋は、部屋特典でレンタルカートが付いており、カート付きプランで予約しなくても、カートが付いているようです。

 オーシャンビュースイートとオーシャンビューバススイートは、海から一番近い「てぃだ棟」に配置されています。 てぃだ棟は、横並びにスイートの部屋が配置されていますが、棟の中心部に、後に説明する、スイート宿泊者専用のクラブラウンジ(無料)があります。

 なお、オーシャンビューバススイートは、棟の中心部に近いところ(ラウンジやランドリーに近い場所で便利)が割り当てられています。

 カクテルタイムにアルコールも飲み放題のラウンジに併設する配置にランドリーもあり、ここに近い方が色々と便利です。

 前置きが長くなりましたが、部屋の中の様子です↓↓

f:id:shingo-sakuragi:20210110175202j:image

f:id:shingo-sakuragi:20210110175206j:image

f:id:shingo-sakuragi:20210110175210j:image

 色々最高なところが多すぎて、何を言ったらいいのかわからなくなりましたので、説明は省略します。

 オーシャンビュースイートは、2020年2月にリニューアルされただけあって、とにかく綺麗で、清潔感ありまくりです。

 そのほかの素敵さは、写真でお察しいただければと思います。

 

スイートルームの宿泊特典

  ここからは、スイートルーム(オーシャンビュースイートとオーシャンビューバススイート)の宿泊特典を紹介します。

チェックインがスムーズ

 スイートルーム宿泊で、クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウトが可能です(なぜか私の宿泊時は、チェックアウトはセンター棟フロントでするよう言われましたが。)

 センター棟のフロントでチェックインでもいいと思っていたんですが、違いました。

 離島の大型リゾートならではかもしれませんが、チェックイン時

  1. フェリーターミナルからバスで多くの人が一気にホテルへ
  2. チェックインは一時的に大混雑
  3. 名前を呼ばれた人から順にチェックイン手続き

という感じです。

 が、スイートルーム宿泊者は、最初に名前を呼ばれて、そのままカートに乗せてもらえ、てぃだ棟のクラブラウンジでトロピカルジュースを飲みながら、チェックインの手続きをしてもらえます。

f:id:shingo-sakuragi:20210110172537j:image

レンタルカートが部屋前に用意

 クラブラウンジでのチェックインを終え、部屋に案内されます。すると、スイートルームと、オーシャンビュープレミア宿泊者は、レンタルカートを部屋の真前に用意してくれています。それ以外の部屋宿泊時は、カート付き宿泊プランであっても、レンタルカート乗り場に足を運んで、カートのレンタル手続きが必要です。

f:id:shingo-sakuragi:20210110172448j:image 

オーシャビュールームが絶景

 園内マップを再度見ていただければわかりますが、海から一番近い棟です。

 眼下には美しい海が広がる絶景のオーシャンビューです。ホテルの高層階から見る海もいいですが、こうして近くで見る海も素敵です。

(干潮時の写真ですいません↓↓)


f:id:shingo-sakuragi:20210110172423j:image

f:id:shingo-sakuragi:20210110172428j:image

 バルコニーも広々設計でソファもあり、さらにハンモックまである仕様です。

 夜は漆黒で、星が手に届くかと思いました。
 朝昼晩、もうずっとここにいたかったです。

クラブラウンジでドリンク飲み放題&オードブルも 

 スイート専用のクラブラウンジの営業時間です↓

■ティータイム(7:30~17:00 / 19:00~20:00)
豊富な種類のコーヒーや紅茶、フルーツジュースなどのソフトドリンクとクッキーやドライスナックの提供されます。

■カクテルタイム(17:00~19:00)
ワインや琉球泡盛、ビールなどのアルコールドリンクや、シェフが作るオードブルが提供されます。

 クラブラウンジからも絶景が眺められます。

 ちなみに、オードブルはこんな感じで、ドリンクも含めてすべてテーブルオーダー方式です。
f:id:shingo-sakuragi:20210110173034j:image

 カクテルタイムのメニュー表です↓

f:id:shingo-sakuragi:20210110173210j:image

 クラブラウンジはそこまで広くありませんが、利用可能者数が限られているので、満席で入れないとことは一度もありませんでした。

 内部は、このように↓リゾート感満載のリラックスできる場所です。

f:id:shingo-sakuragi:20210110173050j:image

ピクニックブレックファストでハンモックで優雅な食事を

 朝食会場のビュッフェもいいですが、前日21時までの事前予約で、ピクニックブレックファストもいただけます。要は、指定の時間帯に、バスケットにドリンクも含めて朝食を部屋まで持ってきてくれ、ビーチや大きなガジュマルの木の木陰など、お気に入りの場所で食べることができます。絶景スポットは敷地内にたくさんありますので、場所を取り合うこともありません。ここでもカートが重要でした。

f:id:shingo-sakuragi:20210110172612j:image
f:id:shingo-sakuragi:20210110172609j:image

※なお、朝食なしプランを予約の場合は、大人1人2,200円(7~11歳:1,600円、 3~6歳:1,100円)がかかります。

はっきり言って「最高の宿」

 リップサービスなしで、自信を持ってそう言えます!

 個人的に、2020年はマリオットのチタンエリート会員にまでなって、2021年はマリオット沼ズブズブの予定でしたが、ここだけは再来する予定です。

 はいむるぶし滞在は、2020年夏の旅行でしたが、2021年が明けても、子供たちがずっと「はいむるぶしに行きたい。あそこが一番好き。」と言ってきますし、私もそれに激しく同感です。

 本記事では、はいむるぶしの魅力をお伝えしたつもりですが、大満足だった朝食ビュッフェや夕食ビュッフェ、そしてランチなど、ここには書ききれない魅力がたくさんありました。


f:id:shingo-sakuragi:20210117234946j:image

f:id:shingo-sakuragi:20210117234942j:image

 新型コロナウイルスの収束を願いつつ、是非「はいむるぶし」でお会いしましょう。

 

応援お願い致します↓

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ツイッターもやってます↓↓