枚方王子

枚方王子

ANAに乗ってマリオットに泊まることが趣味です。2019にSFC修行を解脱し、コロナ特別対応により2021までANAプラチナのようです。🏢2020年は、マリオットのプラチナチャレンジからのチタン達成しました。

【ベトナム・ハノイ】現地SIMを使って利用中のiPhoneを海外でそのまま利用してみた~海外でスマホを使う方法を解説~

【本記事本文4496字】

所用でベトナムに行ってきました。

現地の様子は別の機会にお伝えします。

 

陸マイラーとしてマイルを貯めて約2年経ちます。保有マイルは順調に増えていますが、この間海外には一度も行っていません。

家庭事情もあり、貯めたマイルは国内専用で使っています。

パスポートも絶賛失効中(復活させました。)。

 

つまり、海外へ行く時、なにを準備したらいいのか全くわかりません。

とりあえず現地での通信手段を確保したいので、そのあたりのことをメモにしておきます。

 

結論的には現地SIMカードをAmazonで事前に購入しました。

  1. ハノイ市内は4G通信で快適
  2. 通話付きのSIMカードで電話も可能

と、使い勝手が良い経験をしました。

本記事では、海外でスマホを使う方法も含めてお伝えできればと思います。

特に、これからベトナムに行く人の参考になれば幸いです。

 

【目次】

海外でスマホをを使うにはどうする? 

海外でスマホを使う方法のメジャーなものは以下の3通りだと思います。

  1. モバイルWi-Fiをレンタル
  2. 各キャリアで海外パケットプランを契約
  3. 現地のプリペイドSIMカードを購入

どこの国に行くかによってはベストな方法は異なるかもしれません。

今回、私はベトナムで現地のプリペイドSIMカードを購入する方法で、渡航先の通信手段を確保しました。

各方法について詳しくは以下のとおりです。

モバイルWi-Fiをレンタル 

旅行先ですぐに使えるように設定されたモバイル型の小型Wi-Fiルーターをレンタルして、現地での通信手段を確保する方法です。

【メリット】

最大のメリットは、Wi-Fiルーターということで、同行者もシェアしてネット回線を使える点ではないでしょうか。

上で挙げた各キャリアで海外パケットプランを契約する方法や、現地SIMカードを使う方法は、利用者1人のスマホのみしか通信できません。

【デメリット】

デメリットとしては、荷物が増える点です。小型であれど、Wi-Fiルーターという機器を別途携行しないといけませんし、場合によってはルーターを充電するモバイルバッテリーも同時に携行する必要があります。

まぁモバイルバッテリーの携行が必要なのは、この方法に限った話ではありませんが。

 

あと、モバイルWi-Fiでは、携帯電話番号による音声通話はできませんが、Lineなどのアプリの音声通話は可能ですね。

現地の旅行会社やホテルの固定電話に電話をする場合は、モバイルWi-Fiでは対応できないことは覚えておきましょう。

モバイルWi-Fiについては、テレビCMなどで有名になった「イモトのWi-Fi」が良いようです。

【下記記事を参考にしました↓↓】

www.sukesuke-mile-kojiki.net

各キャリアで海外パケットプランを契約

いわゆる各キャリアの国際データローミングサービスを利用する方法です。

お使いのスマホやiPhoneの設定で、この機能をONにしておけば、現在お使いのスマホが海外でもそのまま利用できます。

便利な世の中になりました。

ただし、日本で契約しているカケホーダイやパケット定額プランは海外での使用分には適用されませんので、本気でのそのままで利用すると、通話料やパケット通信料は相当高額になります。

ですので、実際に利用するには、海外用のパケット定額プランを事前に申し込むことが必須です。

以前は、2000~3000円/日したこの海外パケット定額プランも、キャリアや滞在国によっては約1000円/日までに料金が低下している模様です。

【下記記事を参考にしました↓↓】

www.k-taimiler.com

プランはキャリアによって異なるため、詳細な料金等は、ご自身が契約しているキャリアの海外用パケットサービスを確認ください。

ドコモ、ソフトバンク、auの大手3キャリア以外にも、楽天モバイルなどの通信事業者でも海外用パケット定額プランのサービスが提供されています。

 

私が今回利用した現地のプリペイドSIMカードを使う方法とは?

私が今回利用したこの方法は、海外旅行先のSIMカードを購入し、SIMフリースマホに差し込むことで可能になります。

この方法を使う前提として必須になるのが、現在使っているスマートフォンがSIMフリー端末であるか、あるいは、それとは別にSIMフリー端末を持っている必要があります。

いずれにしても、SIMフリー端末が必要というのがこの方法のデメリットです。

現地で使えるSIMカードは、現地ではもちろん、滞在国によってはAmazonなどで事前に購入することできます。

実際にベトナムで利用した体験談は後述します。

公衆Wi-Fiのみという選択肢もあり?

現在は公衆Wi-Fiが各所で使えるため、上記3方法をとらなくても、滞在先で全く通信手段がないというわけではありません。

滞在国のホテルや駅、空港、カフェ等の公共性の高い場所では比較的公衆Wi-Fiが整備されているからです。

しかし、観光地をグルグル回る際に、ちょっとGoogleマップ見たいとか、調べ物したい場合には、公衆Wi-Fiのみでは少し不安もあります。というか使えません。

つまり、公衆Wi-Fiのみでは対応できない場合が多いわけです。

【体験談】ベトナムで現地SIMカードを使う

というこで、今回は現地で使えるプリペイドのSIMカードを購入することにしました。

現在使用中のiPhoneで使える?

大手3キャリアのスマホは、そのキャリアの通信回線しか利用できないよう端末に「SIMロック」がかけられています。

例えば、各キャリアで購入したスマートフォンは、ドコモのスマホならドコモのSIMカードを使った通信、auのスマホならauのSIMカードを使った通信しか利用できません。

つまり、現地SIMカードは、SIMロックがかかったままの端末では使うことができません。

しかし、現在は、SIMロック解除というものがポピュラーになっていて、機種購入から101日以上経過していることや、端末代金の残債がないなど、各キャリアによる条件の違いはあれど、比較的容易にSIMロック解除が可能になっています。

この点、私の使用するiPhoneはソフトバンクの端末ですが、SIMロック解除済みでした。ソフトバンクオンラインで一括購入からSIMロック解除までの体験談はこちら↓↓

www.hirakataouji.xyz

SIMカードは現地で準備?事前に準備?

現地で使えるSIMカードは、現地で調達する現地調達型の方法と、旅行前に事前に日本で購入してから現地に行く事前購入型の方法があります。

現地調達型は、現地の空港や街中で現地SIMを購入します。

(例えばハノイのノイバイ空港の現地SIMカード購入窓口↓↓)

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ハノイについて言えば、事前購入よりも現地購入の方が全体的に若干料金が割安でした。

現地購入では、スタッフがSIMカードの差し替えや、初期設定をしてくれるみたいで、思った以上に利用しやすいかもしれません。

ただ、SIMカードには容量や音声通話の可否など種類もありますし、異国の地でSIMカードを購入することに不安がある方は、事前購入がおススメです。

私は事前購入しました。

現地SIMの設定は簡単

現地SIMカードを事前購入する場合は、初期設定は自分でする必要があります。

今回、私は、ベトナムの【mobifone】という通信会社のSIMカードを事前にAmazonで購入しました。

初期設定の手続は

  1. ベトナム現地でSIMカードを挿入
  2. APNを設定(端末によっては不要)
  3. 【900】へ発信後、端末を再起動

のみで、とても簡単でした。

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(事前購入の際には、日本語の説明書が付いていました↑↑)

APNの設定?と思われる方もいるかもしれませんが、詳細な日本語の説明書もあり心配ありません。

ちなみに、私の場合は、SIMカードを挿入したら、自動でAPNの設定がされており、APN設定不要でした。

これは利用するスマホによりけりかもしれません。

 

SIMカードのサイズも、マイクロSIM、ナノSIMなど各サイズに対応可能です↓↓

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ハノイ市街での現地SIMの通信状況 

実際の速度は測っていないのですが、感覚的なところでは、私が日本で使うソフトバンク4G回線と大きく変わりはありませんでした。

動画は少し重たかったかもしれませんが、不便を被った記憶がないので、そこまで重くはなかったかもしれません。

 

また、mobifoneのSIMカードを使っている最中は、ハノイ市街はほぼほぼ4G回線がつながります。

私が購入したSIMカードの通信可能容量は、ベトナム全土で4G/3Gデータ通信可能で、データ容量は6GBでした。

そして、開通から30日間利用可能です。

さらに、電話は、無料通話付き(ベトナム国内への発信は約60分 、ベトナムから日本への発信は約30分、無料分は共有ではなくそれぞれ利用可能)でした。

仕事の関係でどうしても日本に電話をかける際と、現地ツアーデスクに電話をする際に、この無料通話は非常に役に立ちました。

このSIMカード、これだけ備えて880円です!

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現地からの電話の掛け方

さて、私は海外からスマホで電話をかけるのは初体験でした。

国際電話の掛け方をメモしておきます。

  1. 「0」ボタンを長押しして「+」を入力
  2. 日本の国番号「81」を入力する
  3. 電話番号の先頭の「0」を除いた電話番号を入力
  4. 発信ボタンを選択

で完了です。

以上を踏まえて、実際に海外から日本の

[080-1234-5678]

の携帯電話に電話をかけるには、

【+81-80-1234-5678】

でOKです。

非常に簡単ですね。

ちなみに、ベトナムの国番号は、【84】なので、ベトナム国内にかける場合は、

【+84-80-1234-5678】

でOKです。

まとめ

海外での通信手段は色々あり、滞在期間や用途、利用人数等などにより、どの方法がベスト化は異なると思います。

また、一番大きな料金については、滞在国によっても大きく異なるので、まずは滞在国によってどの通信方法がいいのか適正に判断をしましょう。

今回は、ベトナムへの短期滞在でしたが、現地SIMの利用し、料金的にも、品質的にもとても満足することができました。

 

 

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